今日は母の日だからか。嫁さんは娘とコンサートに行ってくる、と言い残して出て行った。
僕は、その頃墓地管理組合の総会があり、今自宅へ戻ってきてこれを記している。
この墓地管理組合は、ある意味因縁深い付き合いになっており、これからもなっていく。
始まりは父が亡くなった約15年前になる。
墓を建立しようと母と相談し、母の紹介である女性を介してある墓地を紹介して貰った。
その女性墓地内にある小さな寺院を管理しながら墓地も管理していて、墓地が一つ空いていると言う。
その墓地は駅前にあり立地条件がよかったので40万円を支払って墓地を購入して墓を建てた。
ところが、後日管理組合長から連絡があり、その墓地は女性が勝手に売ったので無効ですと言う。
墓地は市の土地だったので市に訴えると、組合の管轄なので知らないという。そこで、組合長に連絡して
女性と管理組合を裁判に訴えると伝えた。すぐに組合の管理のミスで購入は認められた。
その後に開かれた墓地管理組合に出席すると、その女性はいるし組合の運営方針もずさんに感じた。
その時の懇親会で隣り合わせた方も、その女性からお金を取られそうになったと言われた。
それからは、年一回開かれる墓地管理組合総会に顔を出して、組合の不備を指摘してきた。
その後コロナ禍で4年間総会は開かれなかった。
今日5年ぶりの総会があり、最初は役員の説明を大人しく聞いていたが、いつもながらに多々感じる事が
あり何度か発言してしまった。そして・・・結果的に役員になってしまった。
大人しくしておけば良かった・・・とは思っていない。そして後悔もしていないが、嬉しくはない。
誰かがしなければ大変になる、というような団体が仕方なく僕のような者に役員をやらせるような・・
そんな組合は大丈夫か?と言いたい。
事実、『墓じまい』を考えている現役世代が増えている現在に、墓地を持つ事に意義があるのだろうか?
と考えている僕が理事になっていいの?と、素直に思う。
さて、連載中だった『ピアニスティンより猫』は、今日で完結し、同時に『まりあの夏』を連載します。
『まりあの夏』は、『ピアニスティンより猫』の姉妹編で本格的な小説に仕立てています。
どうぞ、興味がありましたらご愛読下さい。
フルートアンサンブル『テレンコ』の5月の練習は取りやめになりました。
音楽鑑賞型小説『ピアニスティンより猫』は完結しました。
続けて、本格的小説『まりあの夏』~ピアニスティンより猫~ を、お楽しみ下さい。
https://rotenlgel.kashi-hondana.com/author/book/1060
2024年 5 月 19 日 (第3日曜日)
山 田 英 人
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